販売管理では納品商品のトレーサビリティ

商品を仕入れて納品するとき、その商品を十分チェックしてから行います。品質に問題ないことを確かめ、納期であったり価格の交渉を行います。その会社だけでは心配ですから複数の会社と同じようなことをして契約をします。品質や納期、価格などでメインのところよりも問題はあるものの、複数確保すれば納品できないことは少なくなります。あるとき販売した先から不良品が見つかったと連絡がありました。複数の会社から仕入れた商品のうちの一つと思われます。販売管理ではトレーサビリティを行うことがあります。その商品がどのような経路で流れているかです。仕入れて販売するだけなら仕入先のチェックだけですが、製造などをしている場合はどの段階で問題が起きているのかなどを調べる必要があります。問題がわかれば、同じようなことが起きないように施策を考えます。

販売管理において直送手配対応

インターネットビジネスの一つにドロップシッピングがあります。インターネット上にお店を出しますが、自分自身は一切在庫を持ちません。注文が入ったらそれを仕入業者から注文者に直接配送してもらうように依頼します。在庫も持たず、送料の負担も行いません。代金の差額を受け取るのです。事前に登録などをしておく必要があります。一般の会社では在庫を一切持たないようなところは少ないと思いますが、例外的に同じようなことをすることがあります。販売管理において、本来なら自社の倉庫から配送するものを仕入先から直送依頼することがあります。販売したときは同時に在庫表などと連動させるのですが、直送すれば在庫からのものではないのでずれてしまいます。そのときには直送手配したことを記録しておかなければなりません。コストについても記録をしておきます。

販売管理で顧客ごとの債権残額

受注をして納品をし、請求をして回収をします。このとき貸借対照表や損益計算書はどのように変化するでしょうか。受注をしただけでは何の変化もありません。また納品をしただけの時も変化はありません。在庫は客先に行っていますが、まだこちらの会社のものです。請求をして初めて売掛金と売上が発生します。回収で売掛金が消え現金が増えます。通常顧客に対する債権については売掛金と受取手形としています。しかし実際は受注時や納品時にも一定の債権を持っています。その会社に対して将来もらうことができるお金になります。販売管理では、顧客ごとの債権残額を知るようにします。売掛金自体は0だけどもかなり納品をしていていつでも請求できる状態で月末や決算を迎えることがあります。経理上は把握しなくてもいいですが、会社の管理上は把握しておく必要があるでしょう。